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ドイツ代表勝利もハーフタイムにはブーイング…指揮官は理解も「前進するのに役立たない」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督がチームへのブーイングについて反応した。

ワールドカップ欧州予選初戦でスロバキアに敗れたドイツ。7日には2戦目で北アイルランドと対戦した。セルジュ・ニャブリのゴールで先制するも追いつかれ、1-1で後半へ。それでも、ナディエム・アミリとフロリアン・ヴィルツのゴールで3-1と勝利した。

ナーゲルスマン監督は試合後、「相手は非常に戦いにくいチームだ。彼らはロングボールを多用し、10人で守り、セットプレーも非常に上手い。試合の立ち上がりは良く、1-0とリードしたが、その後同点にされた。リズムが少し落ちたが、木曜日の出来事を考えればそれは普通のことだ。ハーフタイムの雰囲気は少し沈んでいた。後半では我々の本当の姿を見た。多くの力とエネルギーでプレーし、の勝利を収めた」と振り返った。

前半を1-1で終えた際にはホームサポーターからもブーイングを受けたドイツ。ナーゲルスマン監督は「ファンに対して理解を示さなければならない」としつつ、このように続けた。

「チケットはお金がかかるし、彼らは違う種類のサッカーを見たいと思っている。それは理解できる。それでも、そういったブーイングは前進するのにあまり役立たないとも言える。一緒にすべてを行えば、通常はもっとうまくいくんだ。もちろん、誰かが不満を抱くのも理解できる。木曜日のロッカールームでは、私自身もチームに対してそうだった。時にはそういうこともある」

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