Julian-Nagelsmann(C)GettyImages

ドイツ代表、ナーゲルスマン監督との契約延長に向けて前進か。DFB会長「絶対的に望ましい」

ドイツサッカー連盟(DFB)は、ユリアン・ナーゲルスマン監督との契約延長に向けて動いているようだ。

かつてバイエルンやライプツィヒ、ホッフェンハイムなどを率いたナーゲルスマン監督は、2023年9月にドイツ代表監督に就任。少しずつ結果が上向き始めた中、今回のインターナショナルマッチウィークではトニ・クロースが代表に復帰したこともプラスに働き、土曜日の国際親善試合でフランスを相手に2-0の勝利を収めた。

結果が出始めた中で、注目されるのがナーゲルスマン監督の今後についてだ。数週間前にはナーゲルスマン監督がEURO前に新契約を結ばなければ、クラブの指揮官に戻る可能性があると報じられ、特にプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドがエリック・テン・ハーグ監督の後任としてドイツ人指揮官の獲得に乗り出していると伝えられていた。

ただ、ナーゲルスマンは今月の初めにEURO2024以降も指揮を執ることに前向きであることを示唆。「もし欧州選手権の前に、私が納得し、自分自身を納得させられるような契約のオファーがあれば、欧州選手権の前にサインする可能性は高いだろう」と思いを語っていた。

フランスに勝利した後、DFBのベルント・ノイエンドルフ会長は、『ZDF』のインタビューでナーゲルスマン指揮のもとで好転し始めていることもありEUROが開催される前に新契約を提示することをほのめかしている。

「(ナーゲルスマン監督と契約を延長することは)我々にとって絶対的に望ましいことだ。我々は良いチームであり、良好な関係を築いている」

フランスに勝利したドイツは、火曜日にオランダとの国際親善試合に臨む。『ZDF』によれば、ナーゲルスマンの将来については今後数週間のうちに公式発表があると伝えている。

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