カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選で、アイスランド代表を3-0で下し白星発進となったドイツ代表。試合後、指揮官ヨアヒム・レーヴがこの一戦を振り返った。『UEFA』公式がその言葉を伝えた。
「素晴らしいフットボールを見せ、多くのチャンスを生み出すことができた。でも、後半はちょっと停滞したかもしれない。効果的ではないパスが目立ち、ダイナミズムを失ってしまった」
「もちろんアイスランドがある程度自陣に引いて戦ってくることはわかっていた。スペースを生み出すために彼らをどう崩すかが一つのポイントだと思っていたんだ。少なくとも60分間はうまくいったと思う。ただ、そこからちょっと流れがストップしたね」
レーヴは「自分たちができる最高のパフォーマンス、というわけではなかった。それでも今年最初のゲームを白星でスタートさせることはとても重要だったんだ。今夜すべき仕事として十分なものだったと思う」と続け、一定の満足感を示した。
ドイツはこの後28日にルーマニア(アウェー)と、31日に北マケドニア(ホーム)と戦う。EURO2020をもって退任が決まっているレーヴはこの後も好調を維持して、良い形で任期中最後のビッグトーナメント、欧州選手権へと臨むことができるのだろうか。
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