フェイエノールトがヘントのDF渡辺剛の獲得で大筋合意に至ったようだ。オランダ『De Telegraaf』が伝えた。
2023年からヘントでプレーする渡辺。移籍1年目からインパクトを残した同選手は、2年目となった昨シーズン、ゲームキャプテンを務めるなど、公式戦48試合に出場してカンファレンスリーグのチェルシー戦で得点を記録するなどの活躍を見せている。
今夏にはフェイエノールトが獲得に興味を寄せていたが、一度は高額な移籍金の要求により獲得を断念。しかし、フェイエノールトはダビド・ハンコの売却に近づき、トーマス・ベーレンが重傷を負ったことから、再び渡辺の獲得に乗り出すことが伝えられていた。
すると、フェイエノールトはヘントと大筋合意に至ったと報道。詳細は不明だが、フェイエノールトはトレーニングキャンプのため南ドイツに出発するため、渡辺をドイツに迎え入れたいと考えているようだ。
なお、移籍が実現すれば、小野伸二や上田綺世らに続き、渡辺はクラブ史上4人目の日本人選手に。一方で、上田は今夏に退団する可能性があるとも伝えられている。
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