ヘタフェを1部残留に導いた久保建英「今季はとても辛かった。だから今日は本当にうれしい」

KuboGetty Images

16日のラ・リーガ第37節、ヘタフェは本拠地コリセウム・アルフォンソ・ペレスでのレバンテ戦に2-1で勝利して、1部残留を決めた。この試合の決勝ゴールを決めたのは、日本代表MF久保建英だった。

降格の危機に瀕しながらこの試合を迎えたヘタフェは、13分にアレニャーが先制点を決めながら30分にロメロに同点弾を決められる苦しい展開。しかし74分から途中出場を果たした久保が、ここで結果を残した。

84分、レバンテ陣地の浅い位置でボールを受けた久保は、ドリブルで前進していきペナルティーエリアに入るや否や左足を一閃。強烈なスピードのボールがGKの横っ飛びもむなしく枠内左に収まった。ヘタフェはその後退場者を出しながらも、日本人MFが決めた1点のリードを最後まで守りきり勝ち点3を獲得。最終節を残した段階で降格圏18位エルチェとの勝ち点差を4として、ついに1部残留を決めている。

また久保にとっては、これが冬に加入したヘタフェ初ゴールどころか、今季ラ・リーガ初ゴールとなった。ビジャレアル、その後にヘタフェでなかなか出場機会を得られていなかった久保だったが、ここに来てヘタフェを残留に導く英雄となっている。

試合後、スペインでこの試合を放送した『モビスタール・プルス』とのフラッシュインタビューに応じた久保は、その流暢なスペイン語で次のような感想を述べている。

「そうですね。ベンチスタートとなって、アップし始めたときにエルチェが勝っているというニュースが届き、引き分けでは価値がないという状況になりました。なので僕たちは、ゴールを決めなくてはいけないと話し合っていたんです」

この試合でゴールを決めた久保とアレニャーは、冬の移籍市場で加わりながらも満足に出場機会を得られていない状況だった。

「僕たちがゴールを決めましたね。ここに到着したばかりのときも、僕たちは良いプレーを見せましたが、再び素晴らしい試合を演じられました。僕は今季、ビジャレアルとヘタフェで本当に苦しみました。だから(ゴールの記録は)重要です。今日は、とてもうれしいです」

「試合に出場していないとき、僕は全力で練習に取り組んでいましたし、監督もそのことを分かっていました。チームの力になれたことに満足していますし、これで流れが変わったらいいですね。昨季かそれ以上のリズムでプレーできたらいいと思います」

また、ヘタフェのサポーターにもメッセージを送っている。

「これはオロ・プロ(純金の意。並外れて素晴らしく、価値あることの形容)ですよ。祝い合うためにロッカールームに戻りたいです。お客さんと一緒にプレーすることはできませんでしたが、スタジアム外に多くの人が集まっているのを目にしました。彼らと喜びを分かち合いたいです」

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