バルセロナのMFガビが記者会見に出席し、チームでの手応えを語っている。
今季はラ・リーガ、コパ・デル・レイで優勝を争う中、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝も進むなど三冠の可能性を残すバルセロナ。9日にはドルトムントとホームでのファーストレグを迎えるが、前日会見にガビが出席した。
20歳のガビは、17歳でのトップチームデビューからこれまで公式戦140試合でプレーするなど主力として活躍。しかし、2023年に膝十字じん帯断裂の重傷で1年間の長期離脱を余儀なくされることに。それでも昨年11月に復帰し、徐々に出場時間を伸ばしている。会見では、自身の進歩と今季から指揮を執るハンジ・フリック監督について語った。
「ハンジとはすごく良い関係だ。彼は僕も重傷から復帰したことを理解している。1年間の離脱から復帰するのは大変だけど、それを考慮すれば今シーズンは素晴らしいものだと思うよ。満足しているね」
「ハンジはフットボール的な概念だけでなく、人間的な面でも助けてくれている。僕は幼い頃からずっと先発でプレーしてきたけど、常に先発でいられるわけではないということを頭で理解する必要があったんだ。ハンジは素晴らしいよ。彼を監督として迎えることができて幸せだ。今、僕がそれほど重要な役割を担っていないのは事実だが、長いケガから復帰したばかりなので、それは当然。回復には満足だよ」
なお一部ではガビに対し、チームメイトよりも技術的に劣っていると批判も。さらに激しいプレーで相手との衝突も辞さない姿勢などから「タフマン」と揶揄する声も上がっている。そうした批判について問われると、本人は「君の言う通りだね。そう、僕がフットボールを知らないと思っている人は多いんだ。彼らは全然わかっていないけどね」と答えている。
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