アタランタの指揮官ジャン・ピエロ・ガスペリーニが、24日のヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント・プレーオフのオリンピアコス戦終了後、試合を振り返った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
17日にベルガモで行われたファーストレグにおいて2-1と先勝していたアタランタ。24日、敵地での第2戦に挑むと、3-0と快勝し、ELベスト16へと駒を進めた。
リーグ戦では5戦連続未勝利と成績が低迷し、20日の0-1と敗れたフィオレンティーナ戦では、抗議により退席処分も受けていたガスペリーニ。セリエAとは一転してギリシャで躍動したチームに喜びを露わにした。
「ELでベスト16にたどり着けるなんて、素晴らしい成績だ。この大会では良いパフォーマンスを見せたいと考えていた。これほど熱狂するスタジアムでプレーするのは簡単ではなかったが、ヨーロッパの大会で戦えることは常に素晴らしいことだ」
この試合前、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ったことが報じられた。ガスペリーニは、スタメンを決める際、シャフタール・ドネツクの下部組織出身のウクライナ代表MFルスラン・マリノフスキーの心情を考慮していたことを明かした。だが28歳のウクライナ代表MFは、試合出場を決断。後半にドッピエッタ(1試合2得点)の活躍を見せると、アンダーシャツに書かれた“NO WAR IN UKRAINE(ウクライナでの戦争に反対)”との手書きのメッセージでゴールパフォーマンスを行った。
「試合前には、プレーする気力があるかどうかを本人に確認していたが、彼がドッピエッタを決めることができて、うれしく思っている。カルチョが問題を解決できない時もあるが、みんなが一つになるために、少しばかりだが貢献をすることはできる」




