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途中出場の安部柊斗が弾丸ミドルで決勝弾!ガンバ大阪、ラーチャブリーに苦戦もACL2連勝スタート

AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)は2日にグループFの第2節が行われ、ガンバ大阪はラーチャブリーFCと対戦した。

東方龍獅足球隊との開幕戦を3-1で制し、白星を発進を飾っていたG大阪。連勝を目指すアウェイでの第2節では、タイのラーチャブリーと対戦している。宇佐美貴史やGK東口順昭、ヒュメットらが先発に名を連ねた。

ボール保持から主導権を狙うG大阪だが、8分に強烈なシュートを許すなどラーチャブリーの鋭いカウンターに手を焼く。22分や24分にも決定機を許したが、ここはGK東口順昭のファインセーブでなんとか凌いだ。

一方でG大阪はボールを動かすも、なかなかボックス内を固める相手守備陣を崩せない。33分には、宇佐美貴史の浮き球パスに山下諒也が飛び込むが、わずかに届かず。35分には宇佐美貴史が鋭いミドルシュートを放ったものの、枠の右へ外れている。前半はスコアレスで折り返した。

G大阪は、後半頭から鈴木徳真に代えて安部柊斗を投入。勢いを持って相手陣内に攻め込んでいく。一方で53分にもボックス内でチャンスを作られるなど、前半と同じく速攻に苦しむ場面も。59分にはポスト直撃のシュートを許した。

難しい時間が続くG大阪だったが、64分に先制に成功。クリアボールを拾った安部柊斗がボックス外から鋭いミドルシュートを突き刺した。安部柊斗の公式戦2試合連続ゴールで、アウェイチームが待望のリードを奪う。

先制したG大阪は66分、満田誠、イッサム・ジェバリ、食野亮太郎と3選手を投入する。79分には満田誠のミドル、80分には宇佐美貴史のミドルなどでゴールに迫った。89分にもイッサム・ジェバリが決定機を迎えた。すると後半アディショナルタイム、食野亮太郎がダメ押し弾。2-0で勝利し、ACL開幕2連勝スタートを飾っている。

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