OsimhenGetty Images

オシムヘンの移籍騒動はついに終焉か…ガラタサライが移籍金最大約140億円でナポリと合意に近づく

ガラタサライがヴィクター・オシムヘン獲得で合意に迫っているようだ。

2020年にリールから加入して以降、ナポリで活躍を続けてきたオシムヘン。2022-23シーズンには、ルチアーノ・スパレッティ監督の下、同選手を中心にチームが躍動して33年ぶりとなるセリエA優勝を成し遂げた。

この活躍を受け、オシムヘンに対しては移籍市場の度にビッグクラブからの関心が届く。しかし、ナポリが同選手の売却に強硬な姿勢を取る中、ビッグクラブ移籍は実現せず、最終的に昨シーズンに期限付きという形でトルコのガラタサライに加入した。すると、公式戦41試合で37得点と期待通りの活躍を見せてスュペル・リグ優勝などに貢献。しかし、今夏には期限付き移籍が満了を迎えてナポリに帰還した。

オシムヘンに対してはサウジアラビアなどからも関心が届く中、ガラタサライは今夏にナイジェリア代表FWの再獲得に向けて動き出す。当初はなかなか交渉が進展しなかったものの、ようやくクラブ間で合意に近づいているようだ。

移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏が20日に伝えたところによると、ガラタサライとナポリは口頭合意には達しており、オシムヘンの取引成立まで間もなくの模様。「here we goはもうすぐ!」と伝えた。

また、取引内容の詳細も報じられており、移籍金として4000万ユーロ(約69億円)、1年後に追加で3500万ユーロ(約60億円)が支払われる予定。また、条件を満たすことで発生するボーナスは最大で500万ユーロ(約9億円)になり、総額8000万ユーロ(約138億円)に上る見込みだ。さらに、将来的な移籍金の10%をナポリが受け取れるセルオン条項や今後2年間セリエAのクラブに売却することを認めない条項も組み込まれると伝えられている。

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