ガラタサライは、イルカイ・ギュンドアンの獲得を発表した。
ドルトムントで香川真司らとともに活躍したギュンドアンは、2016年夏にマンチェスター・シティに加入。7シーズンにわたってプレーし、主将としてクラブ史上初のチャンピオンズリーグ優勝など数々のトロフィー獲得に貢献した。2023年夏にはバルセロナに移籍したが、昨夏に古巣マンチェスター・Cに復帰した。
ギュンドアンは昨シーズン、公式戦54試合に出場して、長期離脱を強いられたロドリの穴を埋める活躍を残したが、今シーズンは一転してここまで公式戦3試合で出番を得られず。今夏の移籍市場で再び退団する可能性が浮上し、トルコのガラタサライが新天地の有力候補に挙がっていた。
そして2日、ガラタサライはギュンドアンの獲得を発表。両者は2027年までの2年契約を締結し、税引き後450万ユーロ(約8億円)のサラリーを受け取ることが声明の中で伝えられた。また、同クラブはマンチェスター・Cと移籍金の発生しないフリートランスファーで同選手の移籍で合意したことも発表されている。
同日にイスタンブールに到着した際に、ギュンドアンはルーツのあるトルコの強豪ガラタサライ移籍に向けて「とてもうれしい。僕と家族にとって誇らしい日になった。とてもワクワクしている。すぐにチームに慣れ、楽しいフットボールをプレーできればいいね」と話し、喜びを続けた。
「ガラタサライとの移籍の話は5月や6月からあった。でも、問題もあり、彼らはヴィクター・オシムヘンやリロイ・サネの移籍に取り組んでいた。だから、待たないといけなかったけど、ありがたいことに最終日にすべてが完了し、ガラタサライファミリーの一員になれた。ガラタサライのコミュニティの一員になれて最高に誇らしく感じている。ユニフォームを着てスタジアムに立つことが待ちきれない」




