ガラタサライがマンチェスター・Uのカゼミーロ獲得を検討か…高額のサラリーがネックになる可能性も

【欧州・海外サッカーニュース＆移籍情報】ガラタサライ（シュペル・リグ）はカゼミーロを獲得するのだろうか。

ガラタサライがマンチェスター・ユナイテッドのカゼミーロ獲得を検討しているようだ。イギリス『ザ・タイムズ』が伝えた。

レアル・マドリーで5度のチャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得したカゼミーロは、2022年夏にマンチェスター・Uに加入。1年目からチームの主力としてプレーし、クラブにとって6年ぶりのトロフィーとなるカラバオカップ制覇をもたらした。

しかし、2年目となった昨シーズンからカゼミーロの衰えが指摘しされはじめていた。1日にホームでリヴァプールに0-3敗れた試合では、前半に喫した2失点の原因となり、ハーフタイムで途中交代。このミスを受けて同選手は激しい批判に晒されている。

そんなカゼミーロだが、今月中にマンチェスター・Uから離れる可能性が浮上。『ザ・タイムズ』によると、トルコ王者ガラタサライが同選手の獲得を検討しているようだ。トルコの移籍市場は9月13日まで開いており、先日からはナポリのヴィクター・オシムヘンの期限付き移籍に近づいていることも伝えられてきた。

しかし、『ESPN』によると、カゼミーロがマンチェスター・Uで受け取る週給30万ポンド（約5700万円）ものサラリーが、ガラタサライ移籍の障壁になるとのこと。そのため、サラリーの一部を負担する形の期限付き移籍になる可能性があると伝えられている。