スュペル・リグ第23節ガラタサライとアダナ・デミルスポルの一戦は、試合終了を待たずに中断された。
9日に行われた第23節で、首位ガラタサライと最下位アダナ・デミルスポルが対戦。開始12分に新加入FWアルバロ・モラタがPKを沈めてガラタサライがリードを奪う。しかし30分過ぎには、アダナ・デミルスポルのムスタファ・アルペル・アヴジュ監督が選手たちをベンチ前に呼び寄せて話し合いを行うと、選手・スタッフ全員がドレッシングルームへ下がっていった。そして試合の中断が決まっている。
前代未聞の出来事の後、アダナ・デミルスポルのムーラト・サンザック会長はトルコ『24TV』で、「これはガラタサライに対してのものではない。これは中央レフェリング委員会とトルコサッカー連盟に対してのものだ。今日はガラタサライに対して起きたが、フェネルバフチェに対してだって同じことはやる」とこの決断に至った理由を説明。また、ガラタサライのオカン・ブルク監督によると、アダナ・デミルスポルは先制点につながったPKの判定に納得できずにピッチを後にしたようだ。
近年、トルコでは同様の問題が多発。特に審判の判定が偏っているとして物議を醸している。他国からVAR担当審判を採用するなどしているものの、昨季にはイスタンブールスポルがトラブゾンスポル戦の途中に判定が理由で全員がピッチから退場。さらに、アンカラギュジュの会長が主審を殴打する事件も発生している。
