サンプドリアに所属する元イタリア代表FWマノーロ・ガッビアディーニが、14日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じてジェノヴァダービーを振り返ったほか、自身のパフォーマンスなどについて語った。
日本代表DF吉田麻也のサウサンプトン時代からの同僚でもあるガッビアディーニは、開幕直後に足首を負傷。今シーズンのパフォーマンスへの影響も心配された。それでも10月中旬に復帰を果たすと、直近のリーグ戦で3試合連続得点をマークするなど躍動を見せた。
10日のジェノヴァダービーではゴールネットを2度揺らし、ドッピエッタ(1試合2得点)をマークしたかに見えたがゴールは相手のOGと記録。ガッビアディーニはやや落胆しつつも、前を向いた。
「もはや終わったことだ。しかし、あれは僕のゴールだったと今でも思っている。(ジーニョ)ファンフースデンはボールをブロックしようと身を投げ出していた。ダービーにおける得点記録に肩を並べることができたはずだが、仕方がない。また再挑戦するつもりだ。最高のサンプドリアファンに喜びをプレゼントするためにもね」
ダービーの前には、成績不振により指揮官ロベルト・ダヴェルサの進退が問われていただけでなく、マッシモ・フェレロ会長がクラブ外の疑惑により逮捕されて電撃辞任し、波紋が広がった。
「ダヴェルサが素晴らしかった。僕らを落ち着かせ、良い準備をしてくれた。コミュニケーションにおいても適切な言葉を使っていた。ダービーの勝利の大部分は監督のおかげだ。フェレロ会長の事件で僕らも動揺したが、良い意味で反発力につながった。これからコッパ・イタリアのトリノ戦やリーグ戦のヴェネツィア戦で継続性を見せなければならない」
■2017年から遠ざかる代表への思い
サンプドリアFWは、イタリアが60年ぶりにワールドカップ(W杯)出場を逃すことになった2017年11月のスウェーデンとのW杯欧州予選プレーオフを最後に、代表チームから遠ざかっている。
「すべてはクラブでのパフォーマンスから始まる。僕はすでにイタリア代表を経験したが、僕にとって誇りであり、大切なことだ。近年は良いパフォーマンスを見せることができなかったので、招集されなかったのは妥当かもしれない。だが常に代表復帰を願っている。ふさわしいパフォーマンスを見せられるようにサンプドリアで全力を尽くすつもりだ」


