FWヘセ・ロドリゲスがPSGからスポルティングにレンタル移籍！決め手は「C・ロナウドという友人が…」

パリ・サンジェルマン（PSG）は現地時間9月2日、FWヘセ・ロドリゲス（26）が2020年6月30日までのレンタルでスポルティング・リスボンに加わることを発表した。なお、契約には買取オプションが含まれていることも伝えられている。

レアル・マドリー下部組織時代から大きな期待を集め、2011年にトップチームデビューを飾ったヘセ。正式にトップチーム昇格を果たした2013-14シーズンには、当時在籍していたFWクリスティアーノ・ロナウド（現ユヴェントス）の後継者とも称されていたが、同シーズンに負った大怪我の影響もあり、定位置確保には至らず。2016年にPSGに放出された。

そして、ヘセはPSGでも多くの出場機会を得ることができないまま、2017年冬にラス・パルマスにレンタル移籍。さらに同年の夏からストーク・シティでプレーしたのち、2019年冬にはレアル・べティスに加わっていた。今シーズンはレンタル期間が終了して2021年まで契約を残すPSGに帰還していたが、移籍市場最終日にポルトガルに向かうことになった。

ヘセは、スポルティング加入に際して、「クリスティアーノ・ロナウドという名前の友人がいて、彼は若い頃からこのクラブについて非常に良いことを語ってくれた。同僚とトレーニングを始めることをとても楽しみにしているよ」とコメント。

C・ロナウドがプロデビューを飾った地に新天地を求めたヘセは、再起することができるのだろうか。

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