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藤田譲瑠チマ、リーグ戦2試合で初の独誌ベストイレブン入り!「“ドリームパス”で守備を切り裂いた」

ザンクト・パウリの日本代表MF藤田譲瑠チマが、ドイツ誌『キッカー』でブンデスリーガ第2節のベストイレブンに選出された。

ザンクト・パウリは8月29日、敵地で行われたブンデスリーガ第2節でハンブルガーSV(HSV)と対戦。今夏加入し、ここまで全公式戦で中盤の一角として先発している藤田は、この“ハンブルク・ダービー”でもスタメン出場を果たした。1点リードで迎えた後半60分、藤田は自陣左でボールを受けると、相手のプレスを受けながら巧みにキープ。そこから絶妙なスルーパスを通し、抜け出したンドレアス・ホウントンジの追加点を演出した。

『キッカー』は、最終的に2-0で勝利したこの試合でフル出場した藤田に、ホウントンジに次ぐチーム2位タイの高評価「2」を与えたうえで、ホウントンジや先制点を挙げたDFアダム・ヅウイガラ、DFハウケ・ワールとともに第2節のベストイレブンに選出した。藤田にとってはザンクト・パウリ加入後、リーグ戦2試合目にして初のベストイレブン入りとなる。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

さらに同誌のマッチレポートでは、数々のチャンスを生み出したザンクト・パウリのパフォーマンスを高く評価。藤田のアシストシーンについては「“ドリームパス”でHSV守備ラインを切り裂いた」と称賛している。

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