プレミアリーグで起きた珍事が話題となっている。
2日にプレミアリーグは第30節が各地で行われ、フラムはホームでノッティンガム・フォレストと対戦。試合は1-3の敗戦となっている。
同試合でフラムは開始早々9分と19分に立て続けに失点。するとマルコ・シウバ監督は、チームのパフォーマンスぶりに痺れを切らして大胆な決断をする。
33分に審判が笛を鳴らすと、ピッチサイドには3人のフラムの選手が。サシャ・ルキッチとアレックス・イウォビ、ハリー・ウィルソンに代えて、ウィリアン、アダマ・トラオレ、トム・ケアニーを投入。前半途中での3枚替えを遂行した。
データサイト『Opta』によると、フラムが33分に3人の選手を交代させたのは、2009年2月に行われたストーク・シティ対サンダーランドで、ストークが30分に3人目を交代させたのに次いで、プレミアリーグの試合で2番目に早い記録に。
ベンチに下がった選手たちはなんとも言えない表情で呆然としていたが、フラムは結局45+3分に追加点を許して0-3に。後半に入った49分に一点を返すも、反撃の狼煙を上げるには遅すぎる形となった。



