Sotan-Tanabe(C)Getty Images

福岡、MF田邉草民の現役引退を発表…約15年のキャリアに幕。18日シャフタール戦が現役ラストマッチに「僕の中で一番大切なのは皆様との出会い」

アビスパ福岡は17日、MF田邉草民の現役引退を発表した。

現在33歳の田邉は、2009年にFC東京に加入してプロキャリアをスタート。中盤の選手として頭角を現すと、2013年5月にスペイン2部のCEサバデルへ期限付き移籍。2015年6月にFC東京へ復帰し、2018年12月から福岡へ移籍し、リーグ戦107試合に出場。クラブは「J1昇格や5年周期のジンクス打破などアビスパの新たな歴史を共に作ってくれました」と公式サイトで感謝した。

18日(月)に国立競技場で開催されるウクライナの被災者を支援するチャリティーマッチ「FCシャフタール・ドネツクvsアビスパ福岡」が田邉の現役最後の試合となるという。

田邉は今回の発表について次のようにコメントを発表している。

「今シーズンで引退することにしました」



「まずは、ファン、サポーターの皆様、15年間応援してくださって本当にありがとうございました。
皆様が作り出す熱狂の中でプレーできなくなった今、あの中でプレーしていたことがとても特別なことで幸せなことだったんだなと感じています。
辛い時や結果が出ない時、皆様の声援や激励に常に支えていただきました。15年間本当にありがとうございました」



「そして、今まで出会った全ての人、サッカー関係者の皆様にも改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。サッカー人生で多くの素晴らしい経験や学びを得ました。でも僕の中で一番大切なのは皆様との出会いです。たくさんの友達ができ、尊敬する先輩や後輩たちに多くの刺激をもらいながら15年間楽しく走り続けました。皆様とのピッチ内外での一つ一つの思い出が、僕の財産であり、これからの人生の糧となると思います。これからも、皆様と楽しく生きていけたらと思うので引き続きよろしくお願いします」



「最後に、FC東京、CE SABADELL、アビスパ福岡。この素晴らしい3クラブに所属できて最高でした。どのチームも大大大好きです!これからの3クラブの発展と活躍を応援しています。ありがとうございました!」



「これからも田邉草民をよろしくお願いします!」

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