ボルシアMGのFW福田師王に先発出場のチャンスが訪れるかもしれない。
20歳の福田は、今季ブンデスリーガで4試合に出場。1月に行われたヴォルフスブルク戦では、待望のトップチーム初ゴールを記録していた。一方で、直近のリーグ戦8試合では1試合のみの出場となっている。
しかし、29日に行われるライプツィヒ戦では、レギュラーを務めるティム・クラインディーンストが出場停止に。今季15ゴールを挙げるエースの不在は小さくない打撃だが、そうした中でドイツメディア『ビルト』は「誰が代役を務めるべきか」アンケートを実施している。
すると、トップに立ったのは「41%」の票数を獲得した福田に。アラザーヌ・プレアやトーマス・クバンカラを抑えて1位となっている。そしてジェラルド・セオアネ監督は、福田起用の可能性について「彼も選択肢の一つだ。シオウはゴールを背負うことで非常に成長した。しかし、トーマス・クバンカラがいることで、前線に厚みが出てきた」と話している。
