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サッカー日本代表、序盤先制もカナダに敗戦…相馬勇紀「最後の最後まで締めていかなければW杯は勝てない」

日本代表MF相馬勇紀が、国際親善試合・カナダ代表戦後のフラッシュインタビューに応じた。

日本は17日、カタール・ワールドカップ(W杯)前最後の強化試合としてカナダと対戦。コンディションの確認を主な目的としていた一戦では、9分に柴崎岳の絶妙な浮き球のパスに抜け出した相馬が先制点を奪取し、幸先の良いスタートを切る。

しかしその後、セットプレーを中心に反撃されると21分に右CKから同点弾。その後は一進一退の攻防が続いたが、最終盤に山根視来がボックス右で相手を倒してしまい、PKの判定となる。終了間際の95分にキッカーのルーカス・カヴァリーニに逆転弾を沈められ、1-2の敗戦を喫した。

試合後、フラッシュインタビューに応じた相馬は自身のパフォーマンスを喜んだ。

「最初は特に行こうという話はしていたので、積極的に背後に抜け出して良い形で得点できました。最初に前線から行くというところで(右サイドに)配置されたと思いますけど、どこで出されてもそこのポジションをまっとうするだけなので、今日はそれができたかなと思います」

一方で、敗戦という結果に気を引き締めた。

「得点できたことは良かったですけど、やっぱりチームが勝てないと悔しさが残るので、最後のホイッスルが鳴る本当の最後の最後まで締めていかなければW杯は勝てないと思うのでそこは修正していけたらと思います」

W杯初戦のドイツ代表戦は23日に迫る。最高の結果を得ることはできなかったが、相馬は「今日の試合の反省するところは反省して、しっかり切り替えて初戦は絶対に勝つという準備をしていけたらと思います」と次に目を向けている。

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