リヴァプールの遠藤航に対してフランクフルトが関心を寄せる報道について、ドイツ人ジャーナリストのクリスティアン・ファルク氏がその真意に言及した。
2023年夏までシュトゥットガルトで主将を務めていた遠藤は、ブンデスリーガ開幕数日前にリヴァプールに電撃移籍を果たす。当初はモイセス・カイセドやロメオ・ラヴィアの代役としてチームに加わった同選手には疑問の声が付きまとっていたが、プレミアリーグ優勝を争い、カラバオカップを制したチームの中で最終的には主力選手としてプレーした。
しかし、ユルゲン・クロップ監督が去り、アルネ・スロット監督が就任した今シーズン、遠藤の状況は一転。ライアン・フラーフェンベルフにポジションを奪われ、出場時間は激減。それでも、“クローザー”の役割を与えられ、プレミアリーグで首位を独走するチームを支えている。
そんな遠藤だが、今夏の移籍市場でリヴァプールから離れる可能性が高まっている。フラムやウォルヴァーハンプトン、イプスウィッチ・タウンのプレミアリーグ勢からの関心が届き、先日にはドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク氏がフランクフルトが獲得に関心を寄せると伝えていた。
この噂について、ドイツ『ビルト』のファルク氏は『the Daily Briefing』の中で「事実:アイントラハト・フランクフルトはワタル・エンドウに関心を寄せている。2023年にシュトゥットガルトからレッズに移籍したエンドウは、新監督アルネ・スロットの下で定位置を失い、プレミアリーグでローテーション要因としての役割しか担えていない。フランクフルトへの移籍に傾く可能性がある。ブンデスリーガで彼は依然としてとても高い評価を受けている」と伝えた。
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