larsson(C)Getty Images

フランクフルトの21歳新星、サウジからの関心に興味も「母に電話したら叱られた」

フランクフルトのMFヒューゴ・ラーションがサウジアラビアからの高額なオファーを断ったことを明かした。『Fotbollskanalen』が伝えている。

ラーションは2023年にフランクフルトへ加入。昨季は公式戦47試合に出場し、6ゴール・2アシストの活躍を見せた。すると、今夏にはサウジアラビアからのオファーがあり、ラーションは「移籍期間の終わり頃には、彼らは興味を示していた。彼らの話を聞いて、少し考えさせられるのは面白かった」と明かしている。一方で、こうも続けた。

「聞いていて楽しいと思ったけど、母に電話したら、そんなことを考えただけで叱られた。『だめ!だめ!だめ!だめ!』と。ヨーロッパにいる息子の夢を見るんだってさ。ヨーロッパでの野望を犠牲にすることについて、少し自分自身に疑問を持ち始めたんだ。まだ準備ができていないと感じていたんだと思う。とにかく、あの夜は色々なことを考えたね」

フランクフルトは21歳のこの選手を6000万ユーロ(約103億7000万円)と評価していると報じられている。夏の初めには、レアル・マドリーやマンチェスター・シティ、アーセナルなどが関心を示していた。

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