フランスサッカー連盟(FFF)は21日、来月開催されるUEFAネーションズリーグ(UNL)決勝ラウンドに臨むフランス代表のメンバー25名を発表した。
フランス代表は、6月5日に行われるUNL準決勝で欧州王者スペインと対戦。準決勝の結果次第で、同8日に行われる決勝または3位決定戦で、ドイツ代表またはポルトガル代表と対戦することになる。
ディディエ・デシャン監督はこの2試合に向けて、3月のインターナショナルウィークで半年ぶりに復帰した主将のレアル・マドリーFWキリアン・エンバペを招集。さらに、ウスマン・デンベレ、デジレ・ドゥエ、ブラッドリー・バルコラ、MFウォーレン・ザイール=エメリ、そしてDFリュカ・エルナンデスといった、パリSG所属の5選手も選出された。
一方で、バイエルン・ミュンヘンDFダヨ・ウパメカーノ、アーセナルDFウィリアン・サリバ、レアル・マドリーMFエドゥアルド・カマヴィンガは、いずれも負傷により招集外に。リヨンで今季12ゴール20アシストと躍進を遂げた21歳のFWラヤン・シェルキ、ユヴェントスでレギュラーを務めるDFピエール・カルルが初のA代表入りを果たしたほか、アトレティコのDFクレマン・ラングレ、セビージャのDFロイク・バデ、チェルシーのDFマロ・ギュストは、それぞれ昨秋以来の招集となっている。
なお、UNLに臨むフランス代表メンバー25名は以下の通り。
GK
リュカ・シュヴァリエ(リール)
マイク・メニャン(ミラン)
ブライス・サンバ(レンヌ)
DF
ロイク・バデ(セビージャ)
テオ・エルナンデス(ミラン)
リュカ・ディーニュ(アストン・ヴィラ)
イブラヒマ・コナテ(リヴァプール)
ベンジャマン・パヴァール(インテル)
リュカ・エルナンデス(パリSG)
マロ・ギュスト(チェルシー)
ピエール・カルル(ユヴェントス)
クレマン・ラングレ(アトレティコ)
MF
ウォーレン・ザイール=エメリ(パリSG)
アドリアン・ラビオ(マルセイユ)
マテオ・ゲンドゥージ(ラツィオ)
オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー)
マヌ・コネ(ローマ)
FW
ウスマン・デンベレ(パリSG)
キリアン・エンバペ(レアル・マドリー)
ランダル・コロ・ムアニ(ユヴェントス)
ブラッドリー・バルコラ(パリSG)
マルクス・テュラム(インテル)
ミカエル・オリーズ(バイエルン)
デジレ・ドゥエ(パリSG)
ラヤン・シェルキ(リヨン)
