現地時間13日、ワールドカップ欧州予選が各地で行われ、グループDのフランスはホームのパルク・デ・プランスにカザフスタンを迎えた。
6試合で3勝3分、無敗で首位を走るフランスは、最下位カザフスタンに勝利すれば2位フィンランドとの最終節を待たずして首位が確定。7大会連続のW杯出場が決まる大事な一戦で、ベンゼマ、ムバッペ、グリーズマンが前線に並び、ウイングバックにコマンとテオ・エルナンデスという攻撃的な布陣で臨んだ。
7試合を戦っていまだ勝利がなく最下位に沈むカザフスタンに対し、タレント揃いのフランスが立ち上がりから圧倒。開始わずか6分、左サイドでボールを受けたベンゼマの縦パスに抜け出したテオ・エルナンデスが折り返すと、ニアサイドで受けたムバッペがダイレクトでゴール左へと流し込み早くもフランスが先制する。
さらに12分、GKロリスがキャッチしてカウンター。右サイドを抜けたコマンがペナルティーエリアを飛び出したGKポカティロフをかわしてゴール前に折り返すと、ムバッペが無人のゴールに流し込み追加点を奪った。
早々の2ゴールで試合の大勢を決定付けたフランスは、その後もボールを保持して試合をコントロール。32分にはコマンの右クロスをムバッペが頭で合わせ、珍しいヘディングでのゴールでハットトリックを達成した。
後半に入ってもフランスの攻勢は続く。55分、左サイドを抜けたテオ・エルナンデスの折り返しをニアサイドに飛び込んできたベンゼマがつま先で流し込み、4-0とリードを広げる。
さらに59分、ラビオからの縦パスを受けたベンゼマがエリア内左でフリーのムバッペに預けると、ゴール前でリターンを受けて5点目を挙げた。
71分にベンゼマとカンテを下げてディアビとチュアメニを投入。するとその直後、ディアビのパスに抜け出したムバッペがGKを引き付けてから横パスを選択し、受けたディアビがネットを揺らす。交代策的中かと思われたが、これはムバッペのオフサイドを取られてノーゴールとなった。
それでも75分、グリーズマンの右CKをラビオが頭で合わせて6点目。80分にはコマンとリュカ・エルナンデスを下げてパヴァールとラングレを投入する。
その直後、ペナルティーエリア内ぎりぎりのところでパスを受けたグリーズマンがアフターで足を蹴られ、VARを経てPKの判定に。このPKをグリーズマンがきっちり沈め、スコアは7-0に。
87分にはショートカウンターからディアビのラストパスを受けたムバッペが自身この日4点目となるゴールを決め、フランスが8-0と大量リードを奪う。
エースの名に相応しい活躍を見せたムバッペは、直後にベン・イェデルと交代してお役御免。カザフスタンに圧勝したフランスが、7大会連続となるW杯出場を決めた。
■試合結果
フランス 8-0 カザフスタン
■得点者
フランス:ムバッペ(6分、12分、32分、87分)、ベンゼマ(55分、59分)、ラビオ(75分)、グリーズマン(84分PK)
