26日に国際親善試合が行われ、フランス代表とチリ代表が対戦した。
24日にドイツ代表に0-2で敗れたフランス。3月のインターナショナルマッチウィーク最後となるチリ戦では勝利を目指したいところ。
しかし、先攻したのはアウェイのチリだった。6分に華麗なパスワークで崩すと、右サイド敵陣深くからイスラが折り返す。このボールをヌネスが押し込んでネットを揺らした。
それでもフランスはすぐに形勢逆転する。19分にフォファナの左足シュートが決まって試合を振り出しに戻すと、25分にはL・エルナンデスのクロスからコロ・ムアニの打点の高いヘッドが炸裂して逆転する。
42分にアクシデント。カマヴィンガが相手選手から背後からの危険なタックルを受けて悶絶。左足が巻き込まれて倒れる形になり、足首を押さえて交代に。所属チームであるレアル・マドリーにとっては不安が漂う事態となった。
それでもフランスの勢いは止まらず。73分には37歳FWジルーが決めて3-1に。オソリオが一点を奪ってチリが一矢報いるも、万事休す。フランスがチリに3-2で勝利している。
