Roma-fonseca-202104090830(C)Getty Images

EL準決勝進出のローマ、指揮官フォンセカは誇り「我々は欧州の舞台におけるイタリアの代表」

ローマの指揮官パウロ・フォンセカが15日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝アヤックス戦終了後、インタビューに応じて試合を振り返った。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

8日に行われたアヤックスとのEL準々決勝ファーストレグにおいて、敵地で2-1と先勝したローマ。15日はホームのスタディオ・オリンピコにおいてセカンドレグに臨んだ。前半をスコアレスのままで折り返すと、49分に先制点を奪われたが、72分にFWエディン・ジェコが同点弾をマーク。この結果、2試合合計3-2でマンチェスター・ユナイテッドが待つ準決勝への切符を手にしている。ローマ指揮官は試合終了後、選手たちの戦いぶりを評価しつつ、満足感を示した。

「守備的な良い試合ができたように思う。ただ、アムステルダムでの試合の方がより難しかった。今日は、クオリティの高い相手の攻撃をより上手くコントロールし、守備面において素晴らしい試合を見せることができた。私は準決勝へたどり着いたことがこれまでになく、満足している。また、我々はヨーロッパの舞台におけるイタリアの代表でもあり、誇りに感じている。アヤックスは偉大なチームであり、対戦は難しい。それだけに嬉しく思う」

続いてフォンセカは、同点弾のシーンについて問われると、その起点となったMFブライアン・クリスタンテを称えたほか、ジェコにも言及した。

「クリスタンテは素晴らしいクオリティを持っている。彼のクオリティのおかげで、難しい状況から抜け出すことができた。センターバックを務める選手がこのようなクオリティを持っていることは重要だ。ジェコは意欲を示しており、チームのために戦ってくれている。今はすべてが上手くいっている」

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