ローマの指揮官パウロ・フォンセカが18日のベネヴェント戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。
ローマは18日、セリエA第4節でベネヴェントとホームのスタディオ・オリンピコで対戦。FWエディン・ジェコがドッピエッタ(1試合2得点)を記録するなど攻撃陣が躍動し、5-2で今シーズン2勝目を飾った。指揮官のフォンセカはチームのパフォーマンスに満足している。
「素晴らしい試合だった。相手にあまりチャンスを作らせなかったが、我々はさらに試合を上手くコントロールしていかなければならない。失点は不運なゴールとPKからであり、チームがバランスを欠いているわけではない。これから短い間隔で多くの試合をこなさなければならないが、私は自信がある。」
続いてローマ指揮官は、今シーズンのスクデット争いに絡んで行けるかどうかを問われると、自身の見解を示した。
「私は常にバランス感覚を保ち、現実的でありたい。2チームが重要な補強を行ったことは誰もが知っているはずであり、この2チームがリーグ優勝の有力候補になる。それから、ローマのようにチャンピオンズリーグ出場を目指すクラブがある。昨シーズンを上回る成績を目指したい」
最後にフォンセカは、昨シーズンから公式戦9連勝を飾る好調ぶりでリーグ戦首位につけるミランに言及。ミランとは26日に敵地で対戦を迎えるが、中でも39歳のFWズラタン・イブラヒモヴィッチは2戦連続でドッピエッタを記録しており、手強い相手となる。
「イブラ擁するミランとの対戦?(クリス)スモーリングが出場できるかどうかは分からないが、ローマには(ロジェール)イバニェスや(ジャンルカ)マンチーニ、(マラシュ)クンブラなど強いDFが何人もいる。私は彼らに厚い信頼を寄せている」
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
