20221124_Flick(C)Getty images

浅野拓磨の逆転弾場面でドイツ代表指揮官が自軍DFを名指し批判「個人のミス」

ドイツ代表のハンジ・フリック監督が失点シーンについて名指しで選手を批判した。

ドイツは23日、カタール・ワールドカップ初戦で日本代表と対戦。PKでイルカイ・ギュンドアンが先制点を奪うも、後半に堂安律と浅野拓磨のゴールを許し、1-2と敗れている。

フリック監督が不満を示したのは2失点目のシーン。板倉滉のロングボールに対して浅野が抜け出したが、その際にニクラス・ジューレがラインを下げたためにオフサイドを取れず。指揮官は「ニクラスは注意を払うだけでよかった」とし、名指しで厳しい言葉を続けた。

「ニクラスは2、3歩下がりすぎて、相手はオンサイドでプレーしてしまった。これは個々のミスであり、今日はその代償を払わなければならなかった」

また、日本代表について「日本は効率性という点では我々に勝っており、そのため1点多く得点している。今回のような個々のミスはあってはならないこと。日本はトランジションが速いことは分かっていたし、今日もそうだった」と評価した。

トーマス・ミュラーやジャマル・ムシアラを下げたことでリズムを失ったとの指摘も受けたが、「フレッシュなエネルギーを取り入れたかっただけだ。トーマスは長い間プレーしていなかったから、あれは正しいことだった。こういうのは個人のミスで、やってはいけないことなんだけど、やってしまった。だから負けたんだ」と反論した。

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