Hansi Flick Barcelona 2025Getty

フリック、出場できず怒りを爆発させたアンス・ファティらに警告「気持ちは理解できる。だがリアクションは理解できるものではない」

22日のラ・リーガ第33節、バルセロナはホームにマジョルカを迎える。前日会見に出席したハンジ・フリック監督は、FW浅野拓磨も在籍するチームに対しての警戒感を表している。

「マジョルカは良いシーズンを過ごしており、来季欧州カップ戦に出場できる可能性がある。経験豊富なチームで、難しい試合を強いられるだろうね。彼らは良質な守備を見せ、そのトランジションは驚異だ。私たちはしっかりと準備をしていなくてはならない」

フリック監督はまた、前節セルタ戦(4-3)で出場機会を得られず憤りを表したFWアンス・ファティ、DFエクトール・フォルトについて言及。後半、ウォームアップしたにもかからず結局起用されなかったアンス・ファティは、クーラーボックスやベンチを蹴るなどし、またフォルトも試合終了後、怒りが収まらない様子でロッカールームへと戻っていった。

フリック監督は選手たちの心情を理解しながらも、そのような態度で表すことには否定的な見解を示し値得る。

「彼らが現状に満足しておらず、失望すら感じていることは理解できる。私もプロの選手だった。誰もがチームの一員であること、プレーできることを示したいと思うものなんだ。その気持ちは理解できる。が、リアクションは理解できるものではない」

「あんな風にすべきではないし、受け入れるべきなんだ。セルタ戦、私たちは1-3とされてから逆転を果たしており、正しい決断を下したのだと思う。選手たちは受け入れなくてはならない」

「リアクションはプレーしたときにこそ見せてもらおうじゃないか。そのときこそがリアクションを見せるときであり、昨日のようなタイミングではない。私はピッチ内でそれが見たいんだ」

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