バルセロナのハンジ・フリック監督は意外な決断やレッドカードについてなど語った。スペイン『アス』が伝えている。
バルセロナは18日、エスタディ・オリンピク・ルイス・コンパニスでジローナに劇的な2-1の勝利を収め、再び勝利の軌道に戻った。ロナルド・アラウホが途中出場からロスタイムにゴールを決め、カタルーニャのチームのヒーローとなった。フリックはロベルト・レヴァンドフスキとフェラン・トーレスが負傷で欠場しているため、アラウホを臨時ストライカーとして起用する決断をしたと明かした。
「出場前に彼に『このポジションでプレーできると思う?』と聞いたら、『イエス』と答えた。彼のゴールは本当に嬉しい。彼はいつも全力でプレーしているからね」
フリック監督は、スコアが1-1で、60分を過ぎた時点でラミン・ヤマルとペドリを交代させるという決断をして多くの人を驚かせたが、それは長期的な視点で考えられた決断だった。
「ラミンとペドリの状況は明らかだった。選手たちをケアしなければならない。トニは最初の45分間プレーし、我々にとって良いプレーをしている。この試合に向けて正しい戦略を立てた。フェルミンは45分しかプレーできなかった。自分がやるべきことを確信しているなら、それを実行しなければならない」
フリックは主審から2枚目のイエローカードを受け退場となり、試合後、退場処分についてコメントした。
「誰に対しても何もしていない。最初のカードはデ・ヨングに拍手を送ったが、2枚目はなぜ私に渡されたのかわからない。審判に対しても何も言っていない。チームを応援するために拍手しただけだ。審判は私と話したがらず、立ち去ってしまったが、私はそれを受け入れる。彼は審判だからね」
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