フィオレンティーナは、24歳のセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチの獲得へ所属先のレアル・マドリーと合意に至った。選手は9日にもフィレンツェ入りする予定となっている。イタリアメディア『スカイスポーツ』が4日、伝えている。
今年1月にユヴェントスへ移籍したFWドゥシャン・ヴラホヴィッチの穴埋めを模索するフィオレンティーナは今夏、レアル・マドリーで出場機会に恵まれていなかったヨヴィッチをリストアップ。スペインのクラブと長らく交渉を続けていたが、4日、完全移籍へ向けて合意に至ったことが報じられた。
当初は、レンタルでの移籍の可能性が指摘されていたが、レアルはフィオレンティーナに対して移籍金を求めず、2025年までの契約を結ぶセルビア代表FWをフリーで放出。さらに今後2年間にわたって年俸を補助するとみられる。
一方、ヨヴィッチはフィオレンティーナと年俸250万ユーロ(約3.6億円)の2年契約にサインする見通しとなっている。契約にはさらに2年間の延長オプションが付帯され、もしセルビア代表FWが権利を行使した場合、フィオレンティーナでの3年目および4年目の年俸は500万ユーロ(約7.1億円)に倍増する。また、フィオレンティーナが契約期間内に選手を売却した場合、レアルが売却額の50%を得ることになる。
新シーズンは、ヴィンチェンツォ・イタリアーノの下、UEFAカンファレンスリーグへの出場を予定しているフィオレンティーナ。メルカートでは、積極的な補強に取り組んでおり、昨シーズンはトリノで活躍したMFロランド・マンドラーゴラをユヴェントスから獲得した一方、39歳のGKアントニオ・ロザーティと契約を1年間延長した。またトッテナムへのからアタランタへ復帰したGKピエルルイジ・ゴッリーニもフィオレンティーナ移籍へ向けてメディカルチェックに臨む見通しとなっているほか、フィレンツェのクラブはシャフタール・ドネツクのDFドドや昨シーズンはトリノでプレーしたMFデニス・プラートにも関心を寄せている。


