フィオレンティーナがユヴェントスからイタリア代表MFニコロ・ファジョーリをレンタルで獲得したことを発表した。条件付き購入義務付きのローン契約と伝えられる。
ファジョーリはユヴェントスの下部組織出身。ユヴェントスではこれまで69試合に出場し、今季も公式戦22試合に出場していた。一方で、セリエAでの先発は5試合にとどまり、今冬の移籍が噂されていた。
マルセイユ行きも伝えられた中、ファジョーリはフィオレンティーナへの加入が決定。『スポルティタリア』のインタビューでこう語っている。
「11~12年間ユヴェントスにいて、このクラブ、チームメイト、ユーヴェの世界、そして家族と結びついていたから、悲しい。最後の10分ですべてが決まるという、激しい一日だった。マルセイユには感謝している。彼らはウインドウが始まったときから僕を信頼してくれていたからね。でも、パラディーノ監督やクラブと話をして、フィオレンティーナに行くことを決めたんだ。ユヴェントスのファンには、困難な状況でも僕の味方でいてくれたことに感謝しているし、彼らの成功を祈っている」
なお、フィオレンティーナにとってニコロ・ザニオーロらに続き、今冬6人目の新戦力に。イタリア代表でも7キャップを記録する即戦力を加えている。




