国際サッカー連盟(FIFA)は、2026年ワールドカップのフォーマットを発表した。
アメリカ、メキシコ、カナダと史上初の3カ国による共同開催となる2026年ワールドカップ。この大会から従来の32カ国から48カ国に出場国数が増大することが決まっており、グループステージのフォーマットなどに注目が集まっていた。
そして14日にルワンダで行われたFIFAの理事会で、2026年大会のフォーマットが決定。中でも注目を集めていたグループステージのフォーマットだが、当初予想されていた3チームを16チームに分ける案から、2022年大会の白熱したグループステージを受けて現行通り各グループ4チームで行われることが決まった。
これにより、当初の案では各グループの上位2チームがノックアウトステージに進むことになっていたが、4チームが12グループに分けられることから、上位2チームと各組3位の上位8チームが決勝トーナメントに進むことになる。
また、これに伴いワールドカップの合計試合数は当初予定されていた決勝までの80試合から、グループステージの試合数が増える関係で104試合にまで増加。決勝や3位決定戦に進んだ場合、各チームは2022年大会の7試合よりも1試合多い8試合を戦うことになる。
なお、2026年ワールドカップ決勝は2026年7月19日に予定されている。
