real madrid_club worldcup champions(C)Getty Images

2025年開始の新クラブW杯はアメリカ開催!出場32チームに増加、その内訳は?

国際サッカー連盟(FIFA)は、32チームに拡大したクラブ・ワールドカップを2025年にアメリカで開催することを発表した。

2022年ワールドカップ中に行われた会見で、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は出場チームを32カ国に拡大したクラブ・ワールドカップを2025年から開催することを発表。開催周期は4年に一度となるが、この案に対してはすでに過密日程の中でさらに試合数が増えることに対して批判的な声も上がっているが、開催地が決まったようだ。

FIFAは23日、全会一致でアメリカが2025年クラブ・ワールドカップの開催地になることが決定したと発表。同国は翌2026年にカナダ、メキシコとの共催でワールドカップのホストを務めるため、プレ大会としての位置づけでもあると考えられている。なお日程はまだ決定していないが、イギリス『BBC』によるとワールドカップ同様に6月開催になることが予想されている。

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インファンティーノ会長は、「FIFAクラブ・ワールドカップ2025は、エリートプロフェッショナルの男子クラブレベルにおけるサッカーの頂点になる。インフラや地元の大きな関心とともに、アメリカは新たな世界的イベントを始めるのに理想的な開催国だ」と語った。

なお、出場32チームの内訳もすでに決まっており、欧州は2021年から4年間のチャンピオンズリーグ覇者を含む12チーム(チェルシー、レアル・マドリー、マンチェスター・シティ決定)、南米から6チーム(パルメイラス、フラメンゴ決定)、北中米カリブ海(モンテレイ、シアトル・サウンダーズ、クラブ・レオン決定)、アフリカ(アル・アハリ、カサブランカ決定)、アジア(アル・ヒラル、浦和レッズ決定)からはそれぞれ2021年~2024年までの大陸王者4チーム、オセアニアから1チーム、そして開催国の1チームとなっている。

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