・マッテオ・グエンドゥジ(アーセナル)
フランス・ポワシー出身、1999年4月14日日生まれの19歳。アーセン・ヴェンゲル氏による22年の長期政権が終わりを迎え、今夏、ウナイ・エメリ監督の下で新たなスタートを切ったアーセナル。そんなクラブを象徴するかのように、新加入ながらリーグ開幕戦でスタメンを勝ち取ったフランスの大型MF。
確かな足元の技術と広い視野を活かしたゲームメイク、労を惜しまぬ積極的な守備など、イングランドの伝統的なセンターハーフ "Box-to-Box" の選手としてさらなる飛躍が期待される。
・ライアン・セセニョン(フラム)
イングランド・ロンドン出身、2000年5月18日生まれの18歳。昨シーズンは弱冠17歳ながらチャンピオンシップ(イングランド・2部)で46試合に出場、15ゴールをマークし、クラブのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。
今夏にはマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、トッテナムなど、国内のビッグクラブが獲得を模索したものの、フラムに残留。10代とは思えぬ身体能力と高精度の左足、抜群のフットボールセンスを欧州屈指の舞台でも披露している。
・ジョー・ゴメス(リヴァプール)
イングランド・ロンドン出身、1997年5月23日生まれの21歳。昨シーズンの開幕直後からリヴァプールで出場機会を増やし、右サイドバックのポジションを得て才能が一気に開花。長身を活かした守備はもちろんのこと、世界水準とも評されるスピードと俊敏性で攻守両面で存在感を発揮した。
高い足下の技術で攻撃の起点となることも多く、センターバックと左右両方のサイドバックでプレーが可能なユーティリティ性も魅力。指揮官のユルゲン・クロップからの評価も非常に高く、未来のリヴァプールとイングランド代表のディフェンスリーダーとして成長が期待される。
・フアン・フォイス(トッテナム)
アルゼンチン・ラプラタ出身、1998年1月12日生まれの20歳。2017年の夏にアルゼンチンのエストゥディアンテスから加入するも、トッテナムが誇る強力なディフェンス陣の壁は高く我慢の日々が続いた。今シーズンも怪我により出遅れるものの、過密日程の続くチームにおいて徐々に出場機会を得ている。
センターバックながら高いボールスキルとディフェンスラインからのゲームメイク力は高く評価されているだけに、ディフェンダーとして完成度を高めたい。
それぞれの選手の詳細は以下より。
