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FIFA 19 新たな王者たちの登場:チャンピオンズリーグで名を上げるセリエAの若きスターは誰だ?

・アマドゥ・ディアワラ(ナポリ)

ギニア・コナクリ出身、1997年7月17日生まれの21歳。2014年、当時イタリア3部のサンマリノから1年でセリエAのボローニャに引き抜かれ、昨夏にナポリへ移籍と、サクセスストーリーを歩むギニア人MF。ディフェンスラインの前に陣取ってボールを拾うプレーが持ち味だが、ボールを持ち運ぶ推進力も兼ね備え、中盤の広範囲をカバーする。
驚異のステップアップとそのプレースタイルからチェルシーのエンゴロ・カンテを彷彿とさせ、そのポテンシャルは計り知れない。

・ジェンギズ・ウンデル(ローマ)

トルコ・バルケスィル出身、1997年7月14日生まれの21歳。昨年、ローマに加入したトルコ代表のMF。加入当初は適応に苦しむも徐々にセリエAの水に慣れ、才能が開花。細かいタッチとアジリティで対峙するDFを華麗にかわすプレースタイルから"トルコのディバラ"ともいわれる。
その俊敏さを活かしたドリブルに注目が集まるが、昨シーズンはセリエAで7ゴール、今シーズンもCLで3試合に出場し、2ゴールを決めるなど得点力も兼ね備える。国内外のビッククラブが熱い視線を送っており、今後の動向が注目される。

・ミラン・シュクリニアル(インテル)

スロバキア・バンスカー・ビストリツァ出身、1995年2月11日生まれの23歳。昨年夏にインテルに加入し、全試合フルタイム出場を果たし、チームの7シーズンぶりのCL出場権獲得に貢献。今シーズンも全試合に出場し、第11節終了時点でリーグ最少となる6失点のインテルの堅守を支える。189㎝という大柄な体格とフィジカルの強さを活かした対人能力の高さが最大の持ち味だ。
同選手には欧州のビッグクラブが獲得に向けて関心を示していると報じられたが、先日クラブと新契約を締結。本人もインテルへの愛を口にしており、今後の更なる活躍に期待だ。

・ロドリゴ・ベンタンクール(ユヴェントス)

ウルグアイ・コロニア出身、1997年6月25日生まれの21歳。育成に定評のあるボカ・ジュニオルスの育成組織からトップチームへ昇格し、弱冠19歳にしてユヴェントスの門を叩く。既にウルグアイ代表でも中心選手としてプレーしており、先日の日本戦にも出場した。特筆すべきは長短のパスを左右に散らしてのゲームメイク。南米選手らしい足元のテクニックもあり、攻撃のリズムを作る。
課題を挙げるならばスピード不足だが 、それを補って余りある才能が彼にはある。


それぞれの選手の詳細は以下より。

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