nadeshiko_2011©Getty Images

FIFAが2010年代W杯の名場面を特集…超高速カウンターのベルギー戦や女子W杯初制覇が選出

国際サッカー連盟(FIFA)は、2010年代の男子・女子ワールドカップ(W杯)における名勝負10試合を選出した。

2010年代、男子、女子ともに3度のW杯が開催。いずれの大会でも多くの名勝負が生まれたが、FIFAは24日、全6大会の中から名勝負を10試合選出した。この中に日本代表の試合が男女合わせて4試合選ばれている。

最初に登場したのは、2011年女子W杯でアジア勢として男女通じて初の世界一に輝いたなでしこジャパンとアメリカの一戦。2度の世界王者に輝くアメリカ相手に、1995年以来となる決勝トーナメント進出を決めた日本は2度のリードを許しながらも、宮間あやと澤穂希のゴールで追いつき、PK戦の末に勝利。日本女子サッカー界に大きな光を灯した一戦を選出した。

次も同じくなでしこジャパンが登場。2015年女子W杯決勝でアメリカにリベンジを許した試合が選ばれる。前回大会と同じ組み合わせなったファイナルでは、開始20分で勝敗が決した。16分までにハットトリックを達成したカーリー・ロイドのハーフウェイラインからのシュートが大きな注目を集め、日本は2-5で敗れて連覇を逃した。

さらに、2019年女子W杯の決勝トーナメント1回戦なでしこジャパン対オランダも10選入り。これが出場2回目のオランダに対して、2大会連続のファイナリストである日本は先制を許すも前半終了間際に長谷川唯のゴールで同点に。その後は、クロスバーに阻まれるなど追加点を奪えないでいると、88分に熊谷紗希がハンドを取られ、そのPKを沈められてアップセットを許した。

一方の男子日本代表は、2018年W杯決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で登場。後半に原口元気と乾貴士のゴールで2点のリードを奪い、初のベスト8進出を手繰り寄せたかに思われたが、ヤン・フェルトンゲンとマルアン・フェライニにゴールを許して同点に。そして後半アディショナルタイム、日本はCKからベルギーに超高速カンターを仕掛けられ、最後はナセル・チャドリがボールを流し込まれる。ベルギーが3-2の大逆転勝利を演じた。

その他にも、男子大会ではルイス・スアレスのハンドで有名な2010年W杯準々決勝のウルグアイ対ガーナ、現在Jリーグでプレーするアンドレス・イニエスタが決勝点を挙げた2010年W杯決勝のスペイン対オランダ、開催国ブラジルがドイツに1-7で敗れた2014年W杯準決勝、両チーム合わせて7ゴールの乱打戦となった2018年W杯決勝トーナメント1回戦のフランス対アルゼンチンがリストに挙げられている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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