フェイエノールトの上田綺世と渡辺剛が現地メディアのエールディヴィジ第4節ベストイレブンに選出された。
31日に行われたエールディヴィジ第4節でフェイエノールトは敵地でスパルタ・ロッテルダムと対戦。この試合に先発した上田は、1-0で迎えた48分に追加点を挙げ、数的優位になった65分にもネットを揺らす。フェイエノールトはさらに1得点を奪い、渡辺ら守備陣もクリーンシートを達成して4-0で勝利した。
この活躍を受け、上田と渡辺はオランダ『Voetbal Primeur』の週間ベストイレブンに選出。2得点の上田について「2つの真のストライカーの得点でウエダはスパルタとのダービー勝利に大きく貢献した。フェイエノールトは移籍市場終盤に新ストライカーの獲得を望んでいるが、ウエダはそれが本当に必要であるかどうかという疑問を提起した」と賛辞を送った。
また、渡辺については「スパルタはトビアス・ローリッセンを通じてフェイエノールトに対しての危険を作り出そうとしたが、ワタナベと相方アネル・アフメドジッチにより失敗に終わった。日本人選手は完全にローリッセンを中和した。ロッテルダムでもう誰一人としてダヴィド・ハンツコの話をしてはいない」と同選手のパフォーマンスを高く評価した。
その他、『voetbalzone』では上田が週間ベストイレブンに選出され、『Voetbal International』では渡辺が7.5の評価を受けてベストイレブンに選ばれている。


