フェイエノールトのロビン・ファン・ペルシ監督は、ユトレヒト戦で2得点の上田綺世について語った。
5日に行われたエールディヴィジ第8節でフェイエノールトはホームでユトレヒトと対戦。フェイエノールトは20分に上田の得点で先制したが、47分に失点して同点に。それでも、その3分後にセム・スタインが勝ち越しゴールを決めるも、83分に再びユトレヒトに得点を許す。しかし88分、上田がこの日2点目となる得点を挙げ、これが決勝点となり、フェイエノールトが3-2でユトレヒトに勝利した。
これでリーグ戦2試合連続、今シーズン2度目の複数得点をマークして、リーグ得点ランキングでトップとなる8得点目を記録するなど開幕から絶好調の上田について、試合後にファン・ペルシ監督はオランダ『ESPN』で「アヤセがすべてにおいて幸せであるのを見て取れると思う。彼は好調で、コンディションも良く、力強い」と話し、先制点の場面を振り返った。
「この試合で最高のプレーをした(ウサマ)タルガリンからの素晴らしいボールだった。そして、上田には自信と冷静さがあり、彼はとても上手く得点を挙げた。ファンタスティックな得点だった」
また、試合後のプレスカンファレンスで同指揮官は「アヤセはとても良いプレシーズンを過ごし、どんどん良くなり続けている。そして、そこにワタナベ(剛)というプレゼントを手にした。これがどれだけ彼に影響を与えたかが見て取れると思う。彼が今まで以上に笑顔であるのがわかる。とても良いことだ。彼らはすべてのことを一緒にやっている。一緒に買い物にも出掛けていると思う。私が見てきた中で、これが彼のベストな状態だと思う」と称えた。
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