浦和レッズなどを指揮した経験のあるア・デモス氏は、フェイエノールトの上田綺世とセム・スタインのコンビへ高い期待を寄せた。
16日のエールディヴィ第2節でフェイエノールトは敵地でエクセルシオールと対戦。早々に先制点を許したフェイエノールトだが、22分に上田が同点弾を挙げると、34分にスタインが逆転ゴールを奪う。これ以上得点は生まれなかったものの、最後までエクセルシオールを圧倒したフェイエノールトが2-1で開幕連勝を飾った。
上田とスタインは、開幕節のNACブレダ戦でも1得点ずつを奪ってフェイエノールトを2-0の勝利に導く活躍を残しており、両選手とも2試合連続の得点となった。
これを受け、アヤックスやPSVといったオランダの強豪を指揮し、1999年には浦和レッズでも指揮官を務めた経験のあるデモス氏は、オランダ『ESPN』の番組内で特に上田について「彼はとても良いと思う。彼は狭いスペースで素晴らしく、カウンターアタックで速い」と話し、賛辞を続けた。
「彼はオランダ得点王のタイトルに挑戦するだろうし、スタインも同様だ。これはフェイエノールトにとっての問題にはならない。彼は昨シーズンに(サンティアゴ)ヒメネスとポジション争いした。(ロビン)ファン・ペルシは彼に夢中になっているし、彼を引き留めた。なぜなら、彼はヨーロッパリーグを含めてたくさんの得点を取るからだ」
「スタインとウエダの前線があれば、40得点は確実だ」
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