フェイエノールトのアルネ・スロット監督は、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝でローマに敗れた後、試合を振り返った。
25日に行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ決勝でフェイエノールトはローマと対戦。小野伸二が所属した2002年以来となる欧州カップ戦制覇を目指したフェイエノールトだったが、前半のうちに先制点を許すと、相手GKの好守に遭うなど最後までゴールを奪えず、0-1で敗れた。
ヨーロッパ・カンファレンスリーグ初代王者になるチャンスを逃したフェイエノールトのスロット監督は試合後に「最初の15分間、我々は試合を良くコントロールできていた。しかし、前半は45分間だ。ボール有る無し両方での選手が下したチョイスが我々の問題だった」と話し、試合を振り返った。
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「ハーフタイム中に選手たちにどうすれば良くプレーできるかということを説明した。すると、後半の私たちは最初からシャープさがあった。しかし、このような試合では少しの運も必要だが、我々はそれを手にできなかった。我々には我々の時間帯があり、得点のチャンスもあったが、ものにできなかった」
「ファイナルの舞台で10個ものチャンスを手にできはしない。せいぜい数個程度だろう。ファイナルの相手がイタリアのチームならチャンスを作ることは特に難しいが、それが(ジョゼ)モウリーニョがコーチをするイタリアのチームなら、なおさら難しい」