フェイエノールトのアルネ・スロット監督が不調のFWサンティアゴ・ヒメネスについて言及した。『ESPN』が伝えている。
ヒメネスはリーグ前半戦で21ゴールを記録し、新加入の日本代表FW上田綺世は出場機会が限定的に。しかし、年明け以降のヒメネスは13試合で3ゴールのみ。直近5試合で得点がなく、現地でも上田にチャンスを与えるべきとの声が上がっている。
21日のカップ戦決勝を前にスロット監督はヒメネスについてこう答えている。
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「上田と競争しているが、サンティアゴは決勝やビッグマッチに慣れている選手の一人だ。そして、彼が重要なゴールを決めた選手権の試合や、ゴールド・カップで彼がメキシコ代表のためにとても重要なゴールを決めたことを思い出す」
さらに、ここ数試合の得点なしについて指揮官は「ここ数週間は得点数が減っているが、私なら彼を見捨てることはしない。ここ数週間、得点数が減っていることに彼が失望しているのは事実だ。しかし、彼は長い間負けていないチームの一員であることをとても喜んでいる」と擁護した。