fernandinho(C)Getty Images

マン・C、主将のフェルナンジーニョが今季限りで退団の意向を発表

マンチェスター・シティに所属するMFフェルナンジーニョが、今季限りでクラブを退団する意向を表明した。

2013年にシャフタールからマン・C入りしたフェルナンジーニョは、クラブでの9シーズンで公式戦373試合に出場。2020-21シーズンに出場機会が減ったことで昨夏に退団する可能性もあった中で、契約延長していた。

しかし、今季はここまでリーグ戦の先発が6試合にとどまるなど、さらに出場機会が減少。13日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦の前日会見に出席したフェルナンジーニョは契約延長について問われると、「(残留するとは)思わない」と口にし、母国ブラジルに戻る予定だと明かした。

「(レギュラーとして)プレーしたいと思っている。ブラジルに戻る予定だ。家族と共にそれを決めた。僕にとって、とても重要なことだった」

そして、主将として今季の残る戦いに向けては、「昨季と同じだよ。僕自身は十分にプレーできていないけど、他の選手たちを気にかけるようにして、ピッチ内外でチームを助けようとしている」と最後までチームに尽くす意思を強調した。

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