ronaldo taliscaGetty Images

6年半ぶりのトルコ帰還にサポーターが激怒か、フェネルバフチェがC・ロナウドの同僚タリスカを獲得

フェネルバフチェは、アル・ナスルからタリスカを獲得したことを発表した。

2018年から中国の広州恒大に加入し、その後2021年にサウジアラビアのアル・ナスルに加入したタリスカ。以降、チームの主力として公式戦104試合76ゴールを記録し、2年前からはクリスティアーノ・ロナウドと前線でともにプレーしてきた。

そんなタリスカに対しては、今冬の移籍市場でフェネルバフチェからの関心が届く。宿敵ガラタサライに勝ち点6差を付けられて2位に甘んじるジョゼ・モウリーニョ監督率いるクラブは、前線の複数のポジションでプレー可能な同選手の獲得に向けて動いており、移籍に近づくことが伝えられてきた。

そして28日、フェネルバフチェはタリスカを獲得したことを発表。両者は2026年夏までの1年半契約を結んでいる。なお、移籍金は公表されていない。

94番を背負うタリスカは、フェネルバフチェの公式ウェブサイトで「最初の言葉は感謝だと思う。すべての話し合いが特別なものであり、フェネルバフチェのユニフォームを着させてくれるものだった」と話し、思いを続けた。

「大きな光栄であり、とてもうれしいし、最善を尽くすための高いモチベーションがある。僕たちにはとても良いチームがあり、このクラブのためにより大きなものを成し遂げられるはずだ。昨日の歓迎はとても特別なもので、僕の心の残り続ける。ファンの愛情に対しても感謝を伝えたい。このクラブを代表できることは、僕にとってとても光栄でとても大きな責任のあることだ」

なお、タリスカは2018年まで2年間にわたってベシクタシュでプレーした経験があり、同選手の宿敵フェネルバフチェ移籍に激怒。一部のベシクタシュサポーターはタリスカのユニフォームをハサミで切ったり、燃やしたりする過激な行動に出ている。

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