フェネルバフチェは、ジョン・デュランの獲得を発表した。
2023年に加入したアストン・ヴィラで若くしてインパクトを残したデュラン。昨シーズンの1-0で勝利したチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘン戦で得点を挙げるなど、当時20歳の選手には大きな注目が集まっていた。しかし、今冬の移籍市場でサウジアラビアのアル・ナスルからの関心が届き、移籍金7700万ユーロ(約131億円)で活躍の場を移した。
デュランは、クリスティアーノ・ロナウドやサディオ・マネらを擁するクラブで公式戦18試合で12得点を記録するなど活躍。ストライカーとしての確かな実績を残した同選手に対しては、今夏の移籍市場で再び欧州に戻る可能性が伝えられてきた。
そして6日、フェネルバフチェはデュランの獲得を発表。アル・ナスルからの1年間の期限付き移籍となり、買取オプションの有無は公表されていない。また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏による、トルコのクラブはサラリーの全額を負担することになるようだ。
21歳にして確かな実力を証明してきたデュランは、フェネルバフチェを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督、ディレクターのデヴィン・オゼク氏にとっての今夏のトップターゲットとされており、退団したエディン・ジェコに代わる活躍が期待されている。
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