フェネルバフチェは、フィリップ・コスティッチの期限付き移籍で合意したことを発表した。
フランクフルトで鎌田大地や長谷部誠とヨーロッパリーグ制覇に貢献したコスティッチは、2022年夏にユヴェントスに加入。1年目には公式戦54試合に出場し、昨シーズンも主力の1人としてプレーしていた。しかし今夏、チアゴ・モッタ監督が就任すると、同選手は開幕から出番がなく、放出の可能性が高まっていた。
そんなコスティッチには、複数のクラブからの関心があったが、中でもフェネルバフチェが強い関心を寄せ続けている。ジョゼ・モウリーニョ監督指揮する同チームは左サイドのスペシャリストの獲得に動き出していることがわかっていた。
そして8日、フェネルバフチェはコスティッチの期限付き移籍でユヴェントスと基本合意に達したことを発表。イタリア『トゥットスポルト』によると、この取引には来夏の500-600万ユーロ(約8-9億円)での買取オプションが付帯しており、またサラリーはトルコのクラブが全額を負担することになるようだ。
