元オランダ代表MFロナルド・デ・ブール氏が、今季バルセロナで苦しむMFフレンキー・デ・ヨングについて見解を示している。
今季パフォーマンスが低調で、バルセロナの来夏の売却候補とも報じられるF・デ・ヨング。アヤックスとバルセロナでプレーした経験を持つR・デ・ブール氏は、スペイン『エル・パイス』とのインタビューのその不調の原因について、次のように説いた。
「今、彼は苦しんでいる。加入シーズンは素晴らしく、昨季も良かったのにね。彼は今なおバルサにとって素晴らしい選手であり続けているが、しかし現在はピッチ上で動き回ることにためらいがあるように映る。いつものような有り余るエネルギーを発揮していないんだよ。何か迷いでもあるようにね」
「選手にはそうした時期だってあるんだ。いつも最高のレベルを示せるわけじゃない。浮き沈みは誰にでもあるもので、今のデ・ヨングは沈んでいる状態だ。幸せには見えないね」
R・デ・ブール氏はさらに、F・デ・ヨングをMFセルヒオ・ブスケツの代わりにアンカーで起用すべきとの考えも述べている。
「度重なる監督交代が彼に影響を与えている可能性もある。加えて、ブスケツがアンカーのレギュラーであり続けているというのは……。そこがデ・ヨングにとって最適なポジションなんだよ。彼はあのポジションをうまく解釈できる。守備だってしっかりできるんだからね。デ・ヨングが速く、空中戦も強く、多くスペースを埋められる」
「ブスケツは素晴らしい選手だが、皆に守られていなくてはならない。ピッチの広い範囲を守れば問題を抱えてしまうんだ。それがチーム全体とデ・ヨングの制約になっている」
「私ならデ・ヨングを6番のポジションに置くよ。彼は未来そのもので、一方ブスケツはそのキャリアを終えようとしている。もちろん、私はブスケツを愛しているよ。彼が天才であることに疑いの余地はない。次に起きる状況を予測できてしまうのだから。しかしながら選手には年齢というものがあり、ときにクラブや監督は一選手をあまりに長い間起用し続けようとしてしまう。バルセロナの未来はデ・ヨング、ガビ、ペドリ、ニコであり……、彼らがいれば素晴らしい中盤を構築できるんだよ!」


