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Wladimiro Falcone Sampdoria Torino Serie AGetty

ミラン戦でビッグセーブのサンプドリアGKが運命の岐路を明かす「僕はセリエBへ行くはずが…」

日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアの26GKヴラディミーロ・ファルコーネが、地元紙『イル・セーコロXIX』のインタビューに応じ、思わぬ出番に歓喜した。

サンプドリアの下部組織出身のファルコーネは昨夏、レンタル先のセリエBコセンツァからジェノヴァへ復帰。正GKエミル・アウデーロの控えの第2GKとしてチームに残留することを決めた。昨年12月に行われたコッパ・イタリアのトリノ戦やリーグ戦のローマ戦でチャンスを与えられたファルコーネ。しかし、不動の守護神の高い壁を前に、今冬の移籍市場でチームを去ることを決めていた。そんな彼が、年明け以降もサンプドリアのゴールを守り続けるなど、誰も予想していなかった。

11日に新型コロナウイルス陽性が判明し、移籍の手続きが遅れたファルコーネ。すると自分自身を見つめ直し、一転して残留を決めた。そんな中、19日に行われたナポリとのビッグマッチにおいて、正GKアウデーロが腹筋のトラブルを患い、戦列を離れた。第2GKは、以降、リーグ戦とイタリア杯で合わせて5試合に先発。13日のミラン戦では、スクデット争いを繰り広げる強豪を相手に、ビッグセーブを見せる活躍で1失点に抑えた。ファルコーネは、運命の分かれ道を振り返る。

「アウデーロがいるのでここでは出番はなく、セリエBへ行くはずだったんだ。あの時期は、自分の将来について考え直し、『12試合なら出られるかもしれない』と残留を決めた。それから決して良いことではないが、エミルが負傷してしまった。いまは僕の番だ。彼は回復を続けているし、うれしく思う」

アウデーロの復帰が近づく中、ファルコーネは謙虚な姿勢で正GKへのリスペクトを示し、第2GKとしてベストを尽くす考えを明かした。

「エミルは素晴らしいGKだ。彼のことは深く尊敬している。それにGKの間では、序列が存在する。彼が正GKなんだ。僕は良いパフォーマンスを見せるために努力するだけだ」

そんなファルコーネには、元同僚のマンチェスター・ユナイテッドMFブルーノ・フェルナンデスも反応。「君は本当に努力した。常に黙って謙虚に自分の出番を待ち、君にふさわしい成果を得たと言える」とインスタグラムを通じてメッセージを綴り、その努力を称えた。

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