リヴァプールのアルネ・スロット監督がプリマス戦の敗戦を振り返った。『BBC』が伝えている。
リヴァプールは9日、FAカップ4回戦で2部プリマスと対戦。遠藤航やジョー・ゴメス、フェデリコ・キエーザらが先発した。前半をスコアレスで折り返すと、後半にPKで先制を許す。結局、リヴァプールは最後まで追いつくことはできず、0-1と敗れている。
スロット監督は試合後、「レギュラーがいなかったからという言い訳にはならない。この選手たちなら、このような試合でも勝てるはずだ」と指摘しつつ、「しかし、プリマスのプレースタイルから、難しい試合になることはわかっていた。彼らは本当によく守っていた」と称えた。
また、この試合ではアカデミー出身のDFアイザック・マバヤがジョー・ゴメスの負傷により途中出場デビューとなったが、58分に途中交代。その理由について指揮官はこう説明している。
「彼はすでにイエローをもらっていたし、試合はデュエルが多く、激しいものだった。「ジャレル・クアンサ、ワタ(遠藤)、コスタス・ツィミカスの3人を外すのは賢明とは思えなかったので、彼を交代することにした。その判断も加えて、デビューして1時間で外されたりするのは、もちろん彼にとって非常に残念なことなので、彼に伝えなければならないと思った」




