FAカップ3回戦でリヴァプールとウォルヴァーハンプトンが対戦した。
リヴァプールはチアゴ・アルカンタラ、モハメド・サラー、ジョーダン・ヘンダーソンといった主力が揃い踏み。加入したばかりのコーディ・ガクポもスタメンでデビューを飾った。
立ち上がりからボールを支配したリヴァプール。しかし、決定的なチャンスを作れずにいると、26分に失点。チアゴのバックパスを受けたアリソンがつなごうとすると、ゴンサロ・ゲデスに当ててしまい、そのままゴールを許した。
ウルヴス最初のシュートで失点したリヴァプールだが、前半終了間際に追いつく。トレント・アレクサンダー=アーノルドが持ち上がり、敵陣に入ったところから高精度のクロスを送る。これを走り込んだダルウィン・ヌニェスがダイレクトで流し込み、見事なゴールで同点に追いついた。
さらに52分、相手DFのクリアミスを拾ったサラーが左足で冷静に決め、リヴァプールが勝ち越しに成功した。だがウルヴスも食い下がる。67分、途中出場のファン・ヒチャンがクロスを身体で押し込む。DFにも当たったボールにアリソンは反応しきれず、ゴールへと吸い込まれた。
結局、2-2のまま終了し、引き分けで再試合が決まった。




