Tyler Dibling(C)Getty Images

エヴァートンが最大80億円で注目の10代ディブリング獲得!菅原由勢が「PL最高の選手の1人になる」と絶賛した逸材

エヴァートンは、サウサンプトンからタイラー・ディブリングの獲得を発表した。

近年、ピッチ上での不振が続き、前オーナーの下でプレミアリーグのファイナンシャル・フェア・プレー違反があって勝ち点剥奪を受けたりと、ネガティブな話題の尽きないエヴァートン。それでも、昨シーズン途中からデイヴィッド・モイーズ監督を再招聘し、チームの立て直しを続ける中、新スタジアムでの最初のシーズンに向けて積極的な補強を敢行してきた。

すでにマンチェスター・シティのジャック・グリーリッシュを期限付きで獲得し、ビジャレアルのティエルノ・バリーら新戦力を加えたエヴァートンは、移籍市場最終週を前にサウサンプトンで注目を集める10代ディブリングへの関心を強めてきた。現在19歳の同選手はプレミアリーグから降格した昨シーズンに公式戦38試合で4得点3アシストを記録し、ビッグクラブからの注目も報じられていた。また、チームメイトの菅原由勢は「トップクラスの才能があり、プレミアリーグ最高の選手の1人になる」と大絶賛していた。

そして25日、エヴァートンはディブリングの獲得を発表。両者は2029年夏までの4年契約を締結した。また、イギリス『BBC』によると、移籍金は3500万ポンド(約70億円)に500万ポンド(約10億円)のボーナスが付帯すると伝えられている。

エヴァートン加入の決まったディブリングは、クラブの公式ウェブサイトで「完璧にマッチした移籍だと思う。新スタジアムやここのファンは素晴らしく、家族のような雰囲気があり、完璧にフィットすると思うし、移籍を迷う必要はなかった」と話し、モイーズ監督の影響についても続けた。

「監督は僕にとって完璧だと思う。僕のポジションでプレーしていたたくさんの選手たちを助けてきた。僕は彼と話をしたし、彼が僕にとって良いコーチであるとわかった。ジャック・グリーリッシュやイリマン・エンディアイのようなクオリティのある選手もいて、学ぶことのできるたくさんの選手たちがここにいる」

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